『Ghost of Tsushima(ゴースト オブ ツシマ)』アップデート内容確認
はじめに
※この記事には、ゴーストオブツシマに関するネタバレが含まれています。ご了承ください
さて、遂にゴーストオブツシマにもアップデートが来ました
…って、早くない?発売日7月17日だった気がしたけど、まぁもう2週間…これは色々タイミング見計らって出したアップデートっぽいですね。
『Ghost of Tsushima』アップデート1.05を配信開始しました!
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) 2020年7月28日
タイミング判定が易しくなる「戦闘負担の軽減」など複数機能のほか、仁も敵も攻撃力が大幅に上昇する究極の難易度「万死」を追加しています。
息詰まる死闘をぜひお試しください!#ゴーストオブツシマ #GhostofTsushima pic.twitter.com/AHvWLhC1aG
ふむふむ、纏めると
【アップデート内容】
・高難易度の追加
こちらは難易度「万死」の追加らしいですね。
仁と敵、双方の攻撃力が増加し、敵からの発見率が上がったり隠密時の発見リスクが上がったりパリィのタイミングがシビアになる。
この辺の強化は、既に高難易度で遊んでいるプレイヤーにとっては丁度定石な行動が生まれてくる頃合いでしょうし嬉しいかもですね。
まぁかく言う僕はフロムゲーとか高難易度系めちゃくちゃ苦手なんで通常難易度で遊んでますが!!!
でも一度は憧れるよね、高難易度クリア。機会があれば手を出してみようか。(こういう時結局やらないことが多い気がするけど)
・設定の補助機能に「戦闘負荷の軽減が追加」
こちらはユーザーのプレイ難易度をそのまま維持しつつ、文字通り戦闘において激しい部分が一部緩和する機能っぽいですね。
・テキスト関連の変更
これ結構ありがたいと思います。
特に他のゲームでも稀に感じた現象ですが、字幕が遅れて表示されたり一気に情報量の多い発言が小さい文字で表示さることで折角の周りの風景から文字を注視するのに意識が向いちゃうことが地味にあったので。
そういう意味でも、この会社は凄いオープンワールドゲームにおける美麗なグラフィックを全力で生かすスタイルが見えていいですね。
・不具合修正
こちらはそのまま。僕自身は所謂バグとかに遭遇したことが皆無で、Twitterなりでその辺りリツイート回って来たものを読んでるだけだったんですが、中には楽しそうなバグもあったのでどこまで修正されてるんでしょうね。気になるところです。
さて、一先ず纏めてみたけど、発売から2週間足らずでVer1.05、これほどのアップデートが追加されたのは嬉しいですね。
もう既にクリアされてる方も結構いらっしゃるでしょうし、特に今回、高難易度が新たに追加されたのはこのゲームに新しい遊び方を齎してくれるんじゃないかと思います。
今後DLCとかでシナリオが追加されたりするんでしょうか。
時期も時期ですし頑張るとしても緩くやっていただきたいですね。
と言うか何だかんだで更新遅れてしまったけど、まぁ気ままにやっていきましょう!!!
今話題のGhost of Tsushima(ゴーストオブツシマ)に手を出してみた件。
はじめに
※若干の話の流れなどと言ったネタバレを含むので、まだプレイしてない方はご注意を。
さて、初めてブログに手を出し、最初に書く記事は今巷で最も話題と言っていいほど名前が挙がるゴーストオブツシマについてだ。
かく言う自分も、SNSや多くの知人が手を出しているブームに乗って購入したクチである。
しかし、正直最初はそれほど期待はしていなかった。
と言うのも、結局過去にやりたかったソフトがあったためにPS4を買ったのだが、流石にそのソフトのプレイだけしてPS4を使わないというのも勿体ないと思い
色々と話題に挙がるソフトや他の記事で紹介されているソフトを購入してみたのだが、大体自分の肌には合わなかったからである。
今回もいつものそのパターンだろうと思いながらも、評価に押されついつい買ってしまったケースだ。
そんな、あまりPS4のゲームにいい思い出がない自分が、かれこれ50時間遊んでの感想を今回は書こうと思う。
プレイ前
本作、予備知識として知っていたのは、大元もといモンゴル帝国が日本に攻めてきたぐらいであり、
「あぁ、思ったよりも日本軍が抵抗したのと、神風が起きたりで2回とも帝国が侵攻してきたけど頑張って追い返したぐらいの時代の話か」
と、筆者の頭の中にも中学時代に習ったような程度の知識しかなかった。
個人的に始める前から既に驚いたのは、異様に初回ソフトの読み込みが早かったことだ。
大体初回ではダウンロードなり何なりかかるので、30分ぐらい待たされるものと思って飯の用意や他の作業をするつもりでいたので、ざっと半分…10~15分ぐらいで終わったのは最近のゲームにしてはすんなりで驚いた。
いざ、対馬の世界へ
さて、そんなこんなで起動…いやぁ、しかし、最近のゲームをやる度に思うがグラフィックには毎度驚かされる。
というか洋ゲーと聞いていたのに、×が決定ボタンじゃないことに少し衝撃だった。
ふんふん、蒙古が日本本土に侵攻する足掛かりとして、対馬を侵攻したって話の流れなのね。まぁ、タイトルにもツシマ入ってるしそこが舞台なのは当たり前か。
対馬は80人でモンゴルに抗う感じか…いやぁ、実際の武士もこんな感じで敵が多勢なれど噛みついていったんだろうねぇ。隣のCV大塚明夫さんのおっちゃんがまた気を引き締めさせてくれる。
しかし、多勢に無勢とは正にこの事。急に始まったと思えば、馬に跨り目の前の軍勢に突っ込んで行くしかない状況。
この移動の説明とかもなくいきなり始まる感じも、いい臨場感を生み出してるかもしれない。説明もなく急に始まり周りの仲間が火矢やてつはうで吹き飛んでいくのはスゲー恐怖でしかなかった。
…というか何だかんだでもう僕と良い声のおっちゃん二人しかおらんのやけどォ!!!!!!!志村殿一生お供致します!!!
だがやはり多勢に無勢。敵将を見つけ突っ込んだはいいも、敢え無く敗れてしまった。
こんな具合に始まって、道中メタルギアチックなステルス要素や暗殺を楽しんだ後の感想……。
これ普通に面白いぞ???????????
グラフィックが綺麗なのも勿論なことだけど、その綺麗さを最大限に生かす為か、次の目的地を「マップを見る」のではなくタッチパッドを上にスライドすることで「目的地の方向に風が吹く」と言うのがこれでもかと言うぐらいの没入感をこのゲームに与えてくれていたと思う。
また、戦闘に関しても主人公である仁は経験を積み重ねるごとに新たな技や構えを覚えるので、だんだんと「出来ることが増えていく」…この手のゲームにありがちなのが大体序盤に覚えたスキル等でどうにかなってしまうし結局戦闘手段に関してはワンパターンになりがち、という事だが、このゲームにはそれがなかった。
と言うのも、蒙古軍は普通に強く、仁が強くなっても真正面から突っ切れば数に殺されることも少なくないからだ。この絶妙な難易度が、敵との戦闘を常に緊張感保つものとしてくれる。戦闘がダレないというのはゲームにおいて大事な要素の一つだろう。
主人公への感情移入がし易かったというのも大きい。僕としてはスカイリムなどの「キャラクター性を自分で決められる」ゲームが好みなのだが、このゴーストオブツシマに関しては、武士道という日本人にとって身近な価値観なのもあってか、非常にすんなりと様々な登場人物に感情移入することが出来た。
他にもアスレチック要素(神社)だったり温泉だったり…あぁ、あとサブクエストが一部長いものもあれど、殆どがサクッと終わる話だったのも自分には合っていた。
オープンワールドゲーム、個人的にあまり好きになれないのが、様々な場所に寄り道して本筋の話を忘れてしまい「あれ、これそんな話の流れだっけ」となることが多々あったからだ。
ゴーストオブツシマに関しては至ってシンプルで「日本に攻め入ったモンゴルをぶっ潰す!」が一貫して描かれているので、また、主人公である仁も「蒙古を倒すために色々な武器や経験が欲しい」等と言う流れで本筋はあくまで「モンゴルを倒す事」から脱線していなかったのも非常に分かりやすかった。
と、本当にこれ洋ゲーか?となるほどには面白かった。この制作陣は本当に日本のことをよく調べて作ったんだろうなぁと感動。
肝心の本編も激アツストーリーであり速く続きを見たいと思うものにしてくれる。今現在、良い声のおっちゃんをやっとこさ救出したところなので、今後の展開が非常に楽しみだ。
個人的な不満点は今のところ全くない。自分でここまで書いていて過大に評価し過ぎていて逆にビックリだが、それほどにこのゲームは面白い。
もし自分と同じように「ゴーストオブツシマ、気になってはいるけど、オープンワールドゲームってダレがちだから結局積んじゃうんだよな…」と悩んでいる方は、時間と資金が許すのであれば是非買ってみてほしい。
少なくとも僕は、ほかの趣味に割いてた時間をツシマに回しているほどには、このゲームにハマってしまった。
続きものんびりと日記感覚で書いて行くつもりなので、よろしくお願いします。